最近おやつ係りをサボっている虹組の南辺ひいろです。
HPが新しくなり、道場日記も新しく再スタートすることになりました☆
記念すべき第一回を任されましたので、気合を入れて書きたいと思います♪
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先日、企業向けDVDの撮影に行って参りました☆
人生初の女優のお仕事♪
前の晩は緊張して眠れない……予定が、がっつり熟睡。
さて 初ロケは分からないことばかり。
先ず集合時間で悩みます。
時間通りに入る方が迷惑にならないのかもしれないが……
新人はやっぱり早く行くべきなのか?
結局早めに行って現地の様子を伺い、
大丈夫そうなら早めに入ろう!と決めて行きました。
早かったからか、現場はセッティングで忙しそうでした(^_^;)
「女優さん、早めに来ましたー! 」と言われ、ちょっと嬉しいけれど
やっぱり迷惑だったかな……なんて考えながら通された控え室。
一番ベテランの俳優さんが既にいらっしゃいました(>_<)
その後も、早めにいらした方ほど経験がある方ばかりで……
こんな姿勢が、仕事に繋がるのだろうなと感じました。
さて。
肝心の撮影。
取り敢えず何にも分かりません(>_<)
芝居で分からない部分はもちろん訊きに行きますが、
それ以外はとにかく観察。周りを観察。現場から学ぶ。
加減というのでしょうか?
経験してみないと分からないことが多くありました。
控え室では先輩方に、色々な貴重なアドバイスを頂きました♪
撮影は和気藹々と進み、幸か不幸かダメだしもなく終わりました。
終わってみて思うこと。
自分には経験が必要。
何度も違うカットで同じことを録りますから、
体の位置、物の向きなど芝居以外の意識もとても大切で。
迷惑をかけないように芝居をすることはとても大切だと感じました。
だから、経験がほしい。
終わった後、監督さんや色々なスタッフさんが、
また宜しくお願いしますと言ってくださいました☆
社交辞令とは言え、やっぱり嬉しい♪
挨拶と気配りと観察と…芝居は下手なので(もちろん仕事の芝居は気合入れますが)
現場ではそれ以外のやれることをちゃんとやろう。
そしたら次に繋がる気がする
なんて、甘いことを思ってしまった2日間でした☆
【祐一からひとこと】
レッスンで磨いた自分の演技を実践の場で試してほしい。
その思いで芸能プロダクションとのキャスティング提携を
これからも発展させていきます。
第一弾として現場入りしてくれての撮影、おつかれさまでした。
現場入りのタイミングひとつ取ってもこれだけが正解というのはありません。
でも今回ひいろさんが感じたように、演技に対する姿勢を周りに自然と感じさせる方は
確かに存在するわけで。現場で見聞するのはもちろんだけど
自分が感じようとしさえすれば、毎日たくさんの刺激を受けることが出来ると思います。
僕たちの仕事で大切なことは
「普段無意識にやっていることを意図的に、しかも新鮮に何度も繰り返せること」
自分自身の演技の感覚的なことだけでなく、スタッフや共演者との連携プレイで
助け合って脚本を立ち上げていく作業なのを実感出来たのでは?
本番は終わってしまえば「もっと他の表現もあったのではないか?」と
後ろ髪引かれて考えるものだけど、
今回感じたいろいろな思いを次回に繋げる為に
レッスンも「意図的に、しかも新鮮に」顔晴っていきましょう!