演技の喜びを探求する、俳優・声優養成所「ヴォイス&アクターズ道場」

演技やナレーションのテクニック(江口早紀)

おはようございます。星組江口早紀です。

今回この道場生日記を初めて書かせていただきます。

そこで、私が道場に通うようになった経緯とレッスンで感じたこと、これからの意気込みをここに書きたいと思います!(笑)

私は去年の夏頃にこの道場に入ったのですが、演劇系の大学の実技試験対策の為にどこかで習おうと思ったのが最初でした。
インターネットで調べているうちにこの道場を見つけ、以前主宰をしていらした方が、友人のお父様だったことからこれも何かのご縁かもしれないと思い、すぐに体験レッスンに行かせて頂きました。

道場に入った当初は、
自分がどんな風に言葉を発してどんな演技をしているのかもよく分からなかったので、指摘された所をなおせているかどうか不安でしたが、今はどこをどう指摘されてどのようになおせばいいのか、少しずつ分かってきた気がします。

また、知らなかった演技やナレーションのテクニックなども沢山教えていただき、学校で教科書を読む時なども、チャンス!と思って教えて頂いたことを意識して読んだりしていました(笑)

友人から前よりうまくなったね~と言われた時は涙が出るくらい嬉しかったし、自分が良いように変化していくのを感じたのはここが初めてでした。

また、こうしたテクニックが身に付いていると、緊張の中でも出すことが出来たり、多少の余裕も出せたりするんだなと思いました。

でもまだまだまだまだ未熟者なので!これからも努力していきます!

努力は裏切らない、でも努力をしなければすぐにダメになってしまう

演劇って怖いですがそれ以上に魅力があるなと思います。

不思議なご縁に心から感謝しつつ更に精進できるように努めてまいりたいと思います。




【祐一からひとこと】
初日記をありがとう。早紀さんのように具体的目標がある方はもちろんですが、
どの方へのレッスンも、成果が如実に出なければそれは講師の僕の責任なので
いつも気合いが入ります。
印象感想を伝えるだけだったり、雰囲気アドバイスしかしない演技講師もいますが、
僕はそれは嫌いです。
具体的にここがこうだからリズムが出なかった、感情が伝わらなかったと伝え、
ではどうしたらと考えるヒントとしてスキルを公開し、言語化したアイディアを
実際に試してみる。一度で上手くいかないのは当たり前、だから何度も、
何度も・・・というのが僕のレッスンのスタイルです。
優雅に水面を進んでいるように見える水鳥が、実は足を絶えず動かしている・・・
演技者も影で努力しているから観客が魅入ってくれるのだと思います。

Post Comment