私は仕事や体調のために1ヶ月ほど休ませていぢいたのですが。
久しぶりに道場にでて演技をしたのですが、
自分の動きや台詞が上手く出すことができなかった。
今までの練習してきたものが全部崩れたような気がしました。
苦手な台詞は口ずさむことはしていたのですが、
全体の流れや短い台詞が抜け落ちていました。
みんなの前で演技をするときも不安で一杯でした。
これから流れを戻すのにまた改めて自分の演技を見直していきたいです。
わたしは1ヶ月の間に補講が加わっていたのですが。
今行われているものは『アメンボ赤いな・・』のような
滑舌などの基礎的な練習が行われていました。
これは台本を読む時と違い、
一つ一つの文字を正確に発音するための補講なんだろうと感じました。
アメンボは前の所で覚えているから大丈夫と思っていたが、
問題となるところはまだあり、鼻濁音に関しては意識が足りなかったみたいです。
補講はそれだけでなく自分のしらない文を貰ったのですが。
これは初見の弱さが露見してしまった結果になった。
台詞が途切れ、鼻濁音もボロボロでした。
この補講では、自分の発音に対する弱さがわかったとおもいます。
こうしてわかった自分の苦手なものを一つ一つ克服していきたい!
自分の自信のなさは無くせないかもしれないけと、克服したことは力にしたいです。
【祐一からひとこと】
体調を心配していたのでレッスンにまた元気に参加してくれて嬉しかったです!
全部崩れた、というのは言い過ぎだと思うけど、ブランクの後は
自分のイメージに声や身体の表現がなかなか追いつかないことが多いよね。
細かい台詞や感情のやり取りは相手役との呼吸を合わせないと出来ない作業で
丁々発止の台詞のテンポの良さを出す難しさは
アップテンポの音楽の演奏作業に似ていると思います。
俳優は自らが楽器であると同時に演奏家でもあって、演技の充実には
大らかに感情の流れを楽しむ感性と、
細かく自分のイメージする音を何度でも出せる技術の
両方が必要です。補講ではその技術スキルを見直す時間にしたいです。
僕も具体的に具体的に毎回のテーマを求めていくので、
自分の発音について見直す良い時間を作っていきましょう。