先日スチール撮影のお仕事に行かせていただきました。
セリフがないので覚えることもないし
詳細も現場に行ってからということだったのでノープランで行きました。
撮影が始まりポーズを要求されますが
最初だけであとはシャッターを押したらポーズを変え
シャッターを押したらポーズを変えの連続。
テレビでよく見るモデルの撮影と同じです。
テンポよく撮っていくんですがポージングのレパートリーが少ないのと
慣れてないのもあり同じポーズになりがちでした。
セリフがなくても準備しておくことは大事だなといい経験になりました。
【講師からひとこと】
初スチール仕事おつかれさまでした。
発泡酒のCM撮影の時も
ナチュラルな表情と動きの力みついて感想をくれましたが、
静止画のスチール仕事はまた別の難しさを感じたことと思います。
スチールは映像以上に型が大事。
ポージングは奇をてらわず、身体の不自然な部分を自覚し修正しながら
カメラマンの息遣いに自分の呼吸を合わせるように
乗っていく感覚が求められます。
ポーズは普段の意識からしか生まれません。
特別なことではなく、様々な雑誌や広告媒体でモデルたちが
どのようにしているか、目で覚えるだけでも大切な訓練です。
表現の幅を広げて次回に活かしましょうね。