演技の喜びを探求する、俳優・声優養成所「ヴォイス&アクターズ道場」

ミヤタ役の考察(斎藤謙一)

皆様こんばんわ。宙組の斎藤謙一です。

最近は虹組さんから参加させて頂いております。
宙組メンバーの出席率が低いので、
虹組さんに移ってやろうかなとも考えております。冗談です・・・。

今日は、僕がやっている【ミヤタ】像について、
僕なりの解釈を少し書いてみようと思います。

血液型・・・A型orAB型(Aの強い)
学歴・・・早稲田大学教育学部卒 社会科(歴史専攻)
純粋で完璧主義。小さい頃のエピソードはエジソン、
青年期のエピソードはデスノートの魅上照に似ているなあと。

【シンドウ】や【タニムラ】が『自分を変える事』を目的(貫通行動)としているのに対して、【ミヤタ】は【あの人】を絶対者(スナフキン)として『従う・従順』ということが目的(貫通行動)に思えます。ちなみに【カタギリ】は『生き場所を求めている』が目的かな。

普段はこういう話題が出ないので、たまにはそれぞれの役の像を発表し合うのも面白いかなと思いました。僕が他の役をやるとしたらこれを参考に作っていきます。

昨日のレッスン(11月21日)では、
福岡から高校生の女の子がお母さんと一緒に見学に来てくれました。
我々の演技を見て、少しでも道場を気に入って頂けたら幸いです。




【祐一からひとこと】
今一緒に作っている作品・役についての考察を聞かせてもらうのは
僕自身にとっても大変勉強になります。
掘り下げる時間の蓄積が演技を必ず豊かにするよ。
戯曲や脚本に書いてあることを手掛かりに、でもそれだけではなく
書かれていないこともあれこれ思案することで、自分の中で役が育っていく感覚を
楽しんで味わってほしいといつも思っています。

レッスンの場面場面では意見を交換しているけれど、
どうしても実演、実技中心に演技演技で進んでいくので、
こうして言葉にして役を考えてみるのも
もっと実践していかなきゃと思いました。

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