演技の喜びを探求する、俳優・声優養成所「ヴォイス&アクターズ道場」

やっぱり敵は自分 (玉腰裕紀)

お久しぶりです。星組、玉腰です。

なんやかんや道場に入ってそろそろ一年になろうとしています。一体何か変わることが出来たのか?非常に不安です。

有難いことに毎週みっちりと台本の稽古をさせて頂いてますが、ここ最近、僕個人屈辱的な結果を立て続けに出してしまってます…。思い返せば、入所当初に比べて自主練習の時間が明らかに減ってしまってます。以前、いのいみーこの日記の返事の時に佐藤さんが水鳥の例えを出されていましたが、もう何回か溺死してる気がしてならない…。一番悔しいのは、それでもなお同級生や先輩から真面目な奴だと思ってもらってること…本性を見抜いてる人も当然いらっしゃるんでしょうが…なんだか非常に自分への憤りが。

立派な役者になるために入所しといてこのザマではお笑い草にもならんので、気持ち入れ替えねば。少なくとも自分自身の外面のイメージくらいには勝ちたい。
愚痴っぽくなってしまいましたが、この辺りで失礼します。継続は力なり、の言葉が重い…それでは、また次回に!




【祐一からひとこと】
日記ありがとう。屈辱的な結果に不安を抱く。それをパワーの源にしてください。
僕から見ると、「オールド・セイブルック」では相手役の演技がどう変わろうと
タイミングは外さず、でも相手役の台詞にストップするタイミングが増えて
演技にメリハリが出てきた点を。
「きらめく星座」では長台詞の後半の盛り上げ方が安定してきて、ブレスを取る
タイミングと気持ちの折れが合致している点を最近特に嬉しく感じています。

でも「自分ではまだまだ・・・」と思うのはとても良いこと!
僕自身、今日のレッスンはもっと良い時間に出来なかったか毎回振り返るし
いつもどこかしら「ああすりゃよかった!」があって凹みます。
俺のバカあああああああああ・・・が僕の原動力。
どうせ凹むなら具体的にあそことあそこをこうすれば、とするようになって
原動力感が増すようになりました。

しゃがんだ後でないとジャンプは出来ない。
しゃがみ方は大事だけど、どうしゃがもうと無駄にはするもんかっていつも思います。

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