演技の喜びを探求する、俳優・声優養成所「ヴォイス&アクターズ道場」

CM撮影(高橋岳則)

初のCM撮影現場、何もわからない上にスタッフの多さにビックリ。

メイクして衣装着て、いざ撮影。
「スマホ持って、それっぽい事言いながら実際にスマホで動画撮って下さい。
その様子をカメラで撮影します。」

、、、?!冷静に注文を理解し撮影スタート。
脳みそが忙しい事、忙しい事、せめてセリフが決まっていたら
撮影中の表情・手の動きに集中出来るのに。
などと苦労した思い出。
実は、最近流れるているCMは第2弾なのですが
第1弾と撮影は同じ日なのです。
一年以上前の映像が新しいCMとして再び使って貰える事に、
時の不安な自分に「大丈夫だよ」と声を掛けてあげたくなりました。




【主宰からひとこと】
僕もドキュメンタリー風CMの撮影で、アドリブで何テイクも話し続ける撮影で
内心、目を白黒してた経験があります(笑)。

チャンスはいきなりやって来ることが多いです。
その機会が巡って来た時にどんな自分でいるか。
その為の疑似体験をどれだけしてきたか。
CM撮影は普通の映像撮影とはまた違うので、その即興性に驚きながらも
もっと本番中の表情・手の動きに集中出来るのにと
普段の演技中の自分との違いを実感して、自分で自分をカバー出来たのは
疑似体験の経験値だったのではと感じます。
演技経験が全く無く道場の戸を叩いたあの時の岳則さんを思うと夢のようです。

CMの第2弾や再使用については、新人には追加ギャランティについて曖昧に
してしまう事務所も世の中にはあるのですが、追加分についてもクリーンに
ガラス張りの会計で綺麗にマネージメントしてくれる
プロダクションを道場から無料で紹介し、
安心して芸能活動出来ていることを嬉しく感じます。
レッスンしながら芸能案件に次々挑戦、各プロダクション側と俳優・声優志望者が
時間をかけてお見合いをしていく道場のシステム。
派手なアイドル発掘企画などよりウンとずっと地道な手順ですが、
だからこそ その方の魅力とやる気を確実に分かってもらえるのだと思っています。

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