こんばんは、宙組藤之です。ルート64の第四幕の、初立ちをやりました。
タニムラの出番というか、セリフが多くなんとか、
一人で練習する分には覚えたはずなのに
皆の前だと出ない、出ない。
えーっとと思い出してなんとかセリフ一応言えたけど、
あれだけ要らない間や、テンポの遅さで
結果、テストの問題をギリギリ時間一杯まで書いてなんとか書き切った状態に。
学校の場合はそれでも、点数は貰えるが、演技ではそうはならない。
タニムラとして、というよりここまでしゃべり尽くしは初だったので
プレッシャーが半端なかったですが
これまで、他の皆もそうだったんだろうなと思うと
挑戦することに意味があると思うし、
今までも含めて自分の課題のセリフ以外の事も
もっと考えていけるようにしたいなと思いました。
【祐一からひとこと】
初立ちはいつでも格段の緊張感だよね。
初立ちでチェックしてほしいのは、
「ウチでこのくらいの質と量の稽古を自分にしてきた。
このくらいのことをしてもこのくらいアタマが真っ白になっちゃう。」
その加減を自分で感じることです。
それが自分の緊張の度合いに目盛りを持つことに繋がって
緊張を楽しめやすくなります。
稽古場はいっぱい失敗するためにある場所なので
恐れて堅くまとまった演技になってしまうより
自分でもどこに飛んでいくか分からないくらい弾けて
場面の時間を生きてほしいです。