5月からお世話になっている玉腰裕紀と申します。
前から演劇経験はあったのですが、
部活などを除いてしっかりとレッスンを受けるのはあまりなかったので新鮮です。
やってみると、自分のくせというのが結構出ているのがわかります。
芝居の癖以外に、普段生活している中での
考え方なんかも影響してるもんだなと改めて感じます。
同じことを注意されてるのは分かるんですが、
いつもの自分だとまず考えつかないことをやらなければならなかったり。
性格の問題もあるんですが、他の人より人生経験にかたよりがありすぎる!
これを期に普段の自分も見直さないと思い知らされた今日この頃なのでした。
【祐一からひとこと】
初日記をありがとう。
役を演じることは同時に役の人物を通して
自分自身と向き合う作業だと、僕もいつも感じています。
役というフィルターを通して自分が濾過される気がします。
僕が裕紀くんの演技で好きなのは、
作家の文体に合わせて話そうとすることで自分のクセや習慣と
向き合おうとする姿勢と、繰り返し演技を続けても
今誰の台詞をどのくらい自分が聞きたい(聞きたくない)と
感じているかリアクションのテンションが安定している点です。
そういう演技の実践は相手役にとっても演じやすく
物語を伝えることに大いに貢献する魅力です。
自分を見直し課題を見つけるのは大切なことだけど
自分の長所もより意識して伸ばしてくださいね。
ドンドン挑戦してくれるの楽しみにしていますよ!