おはようございます、星組 秋山直登です。
先週で数ヶ月続いた課題が終わりました。
自分は、終始怯え慌てている役どころを担当しました。
最初は立ちすくみその場で困惑している演技が多かったのですが、次第に舞台空間を広く使うことへ意識し、演技も幅が広がりました。
他の出演者の元へ駆け寄り、助けや意見を求めることでキャラクターの交流が多くなる。
抑えきれない不安を和らげるため動きまわり、より焦っていることを伝えやすくなる、などなど…
至極当たり前のことばかりですが、早い段階(なるべく初見)からこういった動きにも意識を回していきたいです。
次回からは逆に狭い部屋が舞台となるため、限られたスペースをどう使うか楽しみに考えています。
話題は変わりますが、最近は風邪やインフルエンザ、さらにはノロウィルスまで流行っているそうです。
自分もお腹の調子が悪い日があり、感染していないか心配だった時がありました。
(幸いにも、その時はお腹を冷やしただけだったようです)
大人になると忘れがちですが、皆様うがい手洗いを今一度意識してお気をつけ下さい。
チャンスを体調不良で逃すのが一番不幸なので…!
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。
【祐一からひとこと】
課題の終わりはいつも、みんなの演技の変わりように
感慨深い思いになります。初見立ち上げで新しい台本に
戸惑うのは当然ですが、その後の練り稽古で各々が
こうしたい、こういうキャラクターを演じたい、でも
どうしたら良いか分からない、そのどうしたらが
改善されていく毎回のレッスンはいつもスリリングです。
あれこれ振り付けるのではなく、ヒントを出して各自に考えてもらう。遠回りに感じることもあるけれど、何度も考えては試し感じては変えてみることが、演技の引き出しを増やす、実は一番の近道です。
健康管理ももちろん大事です。役者は元気で好奇心旺盛なのが一番です!