演技の喜びを探求する、俳優・声優養成所「ヴォイス&アクターズ道場」

初舞台(高橋岳則)

こんなに緊張と集中を継続するのは、いつぶりだろうか?
おそらく部活動以来の感覚だろう。
こういう一生懸命生きてる感覚が味わいたくて上京を決めたんだ。
と納得してしまった稽古の日々。
そして、そこはまさに演技を学ぶ者にとって経験と知識の塊でした。
もちろん沢山のダメ出しも頂きました。
それら全てを含め僕にとって初舞台は「夢の国」でした。
しかし、歩み始めたに過ぎない演者の道。
再び共演する時には「いい演技をするようになった。」と
言って頂けるように今回の経験を活かして日々励んで行きたいと思います。




【祐一からひとこと】
初舞台おめでとう!おつかれさまでした。
何も経験がない状態でレッスンを開始して、みるみる変化を感じさせてくれて
これなら大丈夫と思ったとおり、実際のレッスンでの演技をスタッフに見てもらって
ぜひ出演をと話しが決まり嬉しかったです。

アドバイスはしましたが、プロの現場、創作過程に丸ごと飛び込んでもらいたかったので
おせっかいは避けて、顔合わせからリハーサルが始まってからはあえて遠巻きに見ていました。
共演者やスタッフから、ひたむきに取り組んでいる様子を聞く度嬉しく感じていました。
初日、堂々と演技して見える姿に、一年前の初レッスンで初演技に目を白黒させていた様子を思い出し感慨無量でした。
僕自身、こういう感覚が味わいたくて演技レッスンをしているのだと感じる時間でした。
出演中に次回作も決まり、新たな課題と遣り甲斐を見つけて前進してほしいと思っています。

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