演技の喜びを探求する、俳優・声優養成所「ヴォイス&アクターズ道場」

はじめての気持ち (清水美里)

7月になりました。虹組の清水美里です。
何から書いて良いのか、とても緊張しています。

当初私は、鼻濁音や文字の括り方、声の5大要素など今までの人生でやったことがない、聞いたこともない初めてなことばかりでてんてこ舞いでした。

何からどうやれば良いのか右も左もわからない状態で、果たして何が課題なのかさえも分からずにいました。

そんな状態から、今は感情のふり幅が狭く自身が思っている以上に感情を出せていなかったり、相手との距離感の意識の低さであったりなどなど…課題が山積みなのがやっと見えてきた所です。

それに伴い、苦手なことや出来ていないことを知ると、心が折れつつも嬉しさが出てくる様になりました。

課題が山積みということはそのぶん成長することができると思うのです。

だからこそ毎回、レッスン時間は勉強ばかりで本当に楽しく過ごさせて頂いています。

もっと自分と向き合い、
そして成長していきたいと思います。

(……いや、します!)

もう少し細かく書こうかと思ったのですが、それは次回にします。それでは。




【祐一からひとこと】
初日記ありがとう。
まったくの未経験からいきなり演技の世界に飛び込んでくれて、
その勇気に感嘆しました。
見学にいらした方に、美里さんが5月までは演技経験がゼロだった
話しをするとどの方も大変驚かれます。
それは美里さんが顔晴っている証拠に他ならず
無料体験レッスンで体験した上で僕のレッスンを
選んでくれたこと、とても嬉しく思っています。
声に要素があり、日本語に発音があること等
多くのヒトは少しも考えもしないで過ごしているはずで、
未知の世界が自分の中にも広がっていて、それは実は
美里さん自身が目覚めるずっと前から、
美里さんを待っていたのだということを
日々のレッスンで伝えられたらと思っています。
自分の中に表現の宇宙が果てしなく存在していること
実感し続けてほしいです。

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