演技の喜びを探求する、俳優・声優養成所「ヴォイス&アクターズ道場」

書類で何が分かるんだ(斎藤謙一)

お疲れ様です。

オーディションが受かりません。来る案件ほぼ全てにエントリーして、とにかく現場での経験値を増やしたい、無駄にしてきた20代の遅れを取り戻したいの一心で毎日を過ごしています。

書類だけで落とされるのも嫌なので、宣材写真を取り直しました。演技を見て判断した結果ならともかく、書類で僕の何が分かるんだ?そういう思いも日々強くなっています。

もしかしたらまだ時期尚早で、オーディションを勝ち抜く力が足らないのかもしれない。それが天からの啓示だとしたら自分を磨くだけと思えますが、ただ単に運が無いだけなら笑うしかない。

それでも僕は前に進むだけ。止まったら今までのこと全てが無駄になる。毎回陰気な日記になってすみません 笑




【祐一からひとこと】
写真で書類で断られる辛さ、よく分かります。
宣材新しくして、今までの写真と比べて自分ではどうですか?
先日のオーディションでの自己PR、改善点は整理付きましたか?
質問連発になってしまいますね(笑)。
もしかしたら謙一くん自身が思っている以上に僕はオーディションに通ってほしいと毎回願っています。

道場はほぼ毎週複数の芸能案件の依頼が来る状態が続いています。希望者にはドンドン挑戦してもらっています。
レッスン始めて間もない方も、素材としてその役にはまることは大いにあるので、チャンスの扉が大きく開いていることは僕としても望んだ通りの展開なのですが、チャンスが多くなりオーディションの回数が多くなれば、そりゃあ通らないオーディションの数が多くなるのは当然です。
悔しいのは分かりますよ!僕自身もそうだし、俳優業をやっている人間で受かったオーディションがそうじゃなかったオーディションよりも数が多い人なんて、僕は会ったことがありません。
15オーディション受けて1つ受かったなら、その方の打率は相当高いです。インタビューでも出版本などでもダメだったオーディションの話しは普通しません。だから一般の方は知らないだけです。
芸能案件の話しが毎週来る、オーディション(書類審査も含む)を受けることが頻繁になった環境へようこそ。
謙一くんは競技場のトラックのスタートラインに立ったんです。ゴールと間違うような自分の責め方はしないでくださいね。来たるべき時の為にオーディション対策、充実させていきましょう。

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