若林幸樹さんを講師にお迎えしてのパントマイムレッスンを受けさせていただきました!
パントマイムというと・・・・私はがーまるちょばが浮かびます♪
この日もパントマイムを教えて頂けるのかなと思ってわくわくしておりました☆
もちろん教えていただきましたがもっと深かった!
「俳優のためのパントマイム」
俳優のため・・・・そう、芝居に使えるように若林さんは教えてくださいました。
例えばある人を想像してその人の特徴を真似てみる・・・特定の人でなくても・・肩をすくめて辺りを伺っている人をやってみるとか・・・そうすると、動きを真似ることでその人の特徴やキャラクターの一部が見えてくる。
動きって・・・人を表すのにこんなに分かりやすいものなんだと、感動してしまいました。
表情や動きの重みを改めて実感しました。
他にも色々と学んだことは多く、それは自分の中でよく租借して芝居に生かせたらいいなと思います。
レッスンの終わりに声を出さずに動作だけで短いエピソード(起承転結をつけて)を表現するということをやりました。
どうしたら惹きつけられるか
どうしたらより面白くなるか
その行動に意味は見えるのか?
自分の中でイメージしていることを表現したつもりでも、自分にはその動きに理由があったとしても、観客から見て分からなければその行動を変える必要がある
同じ内容を表現するのに、もっと効果的な方法がある。
パントマイムのレッスンを通して、芝居の視野が広がったような気がします。
道場では様々な講師の方に教わる機会があります。
きっと見据えているものは近いのでしょうが、みなさん入り口がそれぞれで、そこへ辿り着く方法も違うのだなと感じています。
未熟な自分は、とりあえず真似てみることから始めるため、翻弄されることもあるけれど、多くの人から学べる機会があることで、色んな道が見えてくる。
きっと色々寄り道して、そこでたくさん吸収したものが繋がって自分なりの道が出来てくるのだろうな・・と思いました。
筋肉痛になるけれど(笑)、パントマイムとても楽しかったです♪
また是非若林さんに教えて頂きたいです♪
【祐一からひとこと】
みんなのリクエストからスタートしたパントマイムのレッスン、
せっかくだから実際の演技により活かせる内容をと
若林さんに熱心に提案していただき、2時間以上の打ち合わせそのものが
僕には刺激的な時間でした。
動きを真似るとその人の呼吸も結果的に真似ることになり
人物理解に役立つのはその効果が大きいと云われています。
みんなが目をキラキラさせてパントマイムに取り組んでいたのが
とても嬉しく印象的でした。
若林さんにもまたぜひご登壇いただくし、
多面的に演技について考えられるよう、これからもカリキュラム工夫していきますね!