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初めてのセリフがある撮影を経て(大江優叶)
現場に着くと周りには撮影機材を設置している大勢のスタッフさん。 すぐにメイクをしてもらい座っているとディレクターさんがやって来て (じゃあセリフチェックしていきます) (もっとセリフの動き無くして本番でお願いします) と
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どんなレッスンどんなチャンスが(鞍馬隼人)
私は演技の技術は何よりもレッスン時間がものを言うと思っています。 勿論中身のないレッスンをずっとやっていても意味はないですが。 以前通っていた所では酷い時は一週間に3分程度の台詞だけ これだけで技術が上がる訳がないです。
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人間を演じる(高屋恭平) 2020年6月2日
我々俳優は虚構の世界を生きている。 映像であれ舞台であれ全ては作り物である。 たとえ史実に基づいていても ひとたび脚本化されれば、 それは作り物と化してしまうのだ。 そして、その作り物を本物にしてしまうのが 俳優の力量だ
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新たなるスタート(高屋恭平) 2020年5月25日
ひとつの山を越えたという事だろうか。いや まだ小さな丘かもしれない。 兎にも角にも、宣言明けは、街も人も 動き出す。 皆がはやる気持ちを抑えきれず飛び出すだろう。 しかし、ここまでの辛抱の中、ある者は最愛の人を失い、 あ
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俳優修業 -コロナウィルスに負けるな-(高屋恭平) 2020年5月18日
今 我々は医療現場で懸命に働く人々やライフラインを支える 市井の人々に守られて生きている。 ところが、今も感染者への中傷や医療従事者への 差別や偏見が止まらない。 感染を恐れる過剰反応は、他者を攻撃する事で 自己を正当化
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俳優の肉体 ーコロナウィルスに負けるなー(高屋恭平) 2020年5月10日
今 演劇の灯が、消え掛かっている。 多くの演劇人が無念の思いで暫しの退場を余儀なくされている。 我々は時代のうねりに飲み込まれ、 歴史的な目撃者、いや当事者とされてしまったのだ。 この事態は早晩収まっても、その先に見える
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俳優の原点(高屋恭平) 2020年5月3日
人は時として予期せぬ事態に遭遇し、我を見失う。 平静を装っても、なかなか事の中身を掴めずに狼狽える。 どうやら我々はこの百年に一度な災厄に今暫く付き合う事になりそうだ。 現場であれ稽古場であれ、演じる事から離れてしまう時
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俳優の命とは ーコロナウィルスに負けるなー(高屋恭平)
今 人々は新型ウィルスによる死の恐怖にさらされている。 資産家やフリーランス老若男女も一様に不安を覚え、 心労の多い日々を過ごしている。 感染者の多くは軽症と聞かされても著名人の死去は、 人の一生や命の儚さを感じずにはい
演技の喜びを探求する、俳優・声優養成所「ヴォイス&アクターズ道場」